ふつうと違くても生きていく。

双極性障害二型(混合・ラピッドサイクラー)。 冬季うつ。摂食障害。境界性パーソナリティ障害。ADHD。 ある意味わたしのアイデンティティと化してるこいつらは、わたしを悩ませ、振り回し、どん底まで辛くさせてくれた。 でもそうやって追い詰めることで、わたしを助けてくれてもいたわけで。 そんな憎くて時に愛しいこいつらとの、生活中心のいろいろをぬらぬらと綴っていきます。

メインメンバー、双極性障害。

まずは愉快な仲間たち(疾患)の紹介からしていこうと思います。


はじめに双極性障害について。


これについては(というか疾患に関してはすべてそうですが)ネットにごろごろ落ちてますのでさらっとだけ。


カンタンにいいますと、躁状態である元気でアクティブな時期と、


反対にうつっぽく気力のわかない時期である鬱状態を、


波のように繰り返す脳の病気のようです。


そしてこれらの波は自身でコントロールする事はとても困難です。


特に躁状態は厄介で、自分が躁状態であるとほぼ自覚できません。


(衝動的な行動をとりがちで後々首をしめる結果になりやすい)


(うつ状態は気力もなく落ち込んでいるのに躁状態の後片付けに追われる印象)


またこのどちらの特徴を合わせもった状態を、混合状態と呼ぶようです。


わたしはこの混合状態が多いようで、今どちらの状態なのか判断に困ることがよくあります。


症状の強さにより一型と二型に分かれており、一般的に入院が必要なレベルと判断される方は一型となります。


このうち、わたしは社会生活をなんとか営める程度だったので二型と診断されました。


次に治療についてですが、この疾患(精神障害)は完治はないとされています。


なので一般的には気分安定薬を使っての対処療法となります。


ちなみにわたしはバルプロ酸徐放錠をのんでいます。


毎日決まった時間に飲み、気分の波を安定させ、問題となる症状(行動)が出ないようにしていきます。


血圧コントロールならぬ、躁うつコントロールです。


そしてこれを一生続けていくわけです。完治はしないので。


なので目指すのは、寛解です。


衝動的な行動で自身や周りの人たちに迷惑をかけず、落ち込み過ぎずに安定した社会生活を営み続ける。


薬以外での療法もあるようですが、知識不足と、今まで行ってきた方法(のちほど書きます)があまり手応えなかったため、


現在は投薬をメインとしています。


次回は、双極性障害に対して行ってきた方法のご紹介か、次のメンバー(疾患)紹介をしたいと思います。